気分を切る
2016/10/28
今日は想いの話を。。
僕が大事にしていることは、お客様やスタッフ、僕自身も接客もスタイルも含めてナチュラルであることを意識しています。
気を使わず、自然体にいていただけるように接客を意識する上で、お客様が自然体でいただけるとたくさんその人のことが見えてきます。
気分は変えたいのか?それとも切らずに雰囲気だけ変えたいのか?
そしてスタッフ側もナチュラルでいるとたくさん見えてきます。
「何かいいことあったかな?」とか
「仕事で疲れてるかな?」とか
そういうお客様の気分(メンタル)の部分も見えてきます。
顔の形、目の位置いわゆる形の似合わせを作った場合
この人は前髪をつくらないと絶対似合わない、
ここに段を入れないと絶対似合わない
という様に、人間対人形になってしまう気がします。
あくまで、人対人。
その方には気分や雰囲気という言葉や理論で説明できないものがあります。
前髪ありが似合わないと思っていませんか?
ショートカットが似合わないと思っていませんか?
造形ではそうかもしれませんが、実は雰囲気にハマるかもしれません。
髪は大きなアクセサリーのようなものです。
気分で変えたくなりませんか?
プロとして似合わないものは提案しませんが、似合う範囲の中で新しい気分になれるスタイルを提案し、お客様の気分があがるスタイルの方が1つのファッションとして楽しめるのではないかと思います。
お客様の
こんな感じになりたいや、こういう雰囲気になりたいを大事にしてこれからも形だけでなく、
「気分や雰囲気」
を中心に、型にとらわれないスタイルをつくれるスタイリストでありたいなと思います。
今日も楽しく気分を変えましょう♪